年間1000万人を超える旅行者が、世界中から訪れるプーケットには、旅行者の多様な要望に合わせて、様々なスタイルの宿泊施設が存在します。
1泊数千ドルのスーパーラグジュアリーな高級プライベートビラは、ヨーロッパのサッカー選手やラグビー選手、アメリカのハリウッド俳優等のセレブにも人気です。これらセレブの中には、多額の投資を行い、高級ビラのオーナーになっている人もいるほどです。
私のような一般人は、こういった超高級物件には、一体どんな人が泊まるのだろうか?持ち主はどんな人だろうか?と、いらぬ想像を脹らますわけですが、このような特殊な高級マーケットは、私たちの知らない世界で、それなりに根強い需要があるようです。1泊500ドルオーバーのシェラトン、マリオット、ヒルトン、バンヤンツリー等の世界的なホテルチェーンが運営する高級リゾートは、パトンビーチやカタビーチ等の繁華街から少し離れた郊外のビーチ沿いにに広大な敷地を構え、個性的な世界を作り出しています。高級ホテル地区として有名なのは、パトンビーチより北寄りにあるバンタオビーチに作られたラグーナ地区です。1泊3000バーツから5000バーツの価格に宿泊料金が設定されたホテルは、プーケットの数えきれないほどあるホテルの中では、最も部屋数の多い料金帯になります。
近年は1000バーツ前後の宿泊施設が急増しました。街の中、郊外、いたる所に1000バーツ程度の宿泊施設が見られます。
プーケットの人気に比例して旅行者が増え続けている点、また、今までになかった市場を開拓する目的で、格安価格帯の宿泊施設が増え続けています。これらの格安宿泊施設は、一般的に認識されているホテルが提供すべきサービスは備えてないことが多いです。「価格が安い分、贅沢な設備は省く」こんなコンセプトでしょうか。多くの格安宿泊施設(あえてホテルとは呼びません。)には、必要最低限の設備が整った快適な客室が用意されていますが、レストラン設備やスパ施設、ビーチ、朝食等が無い物件がほとんどです。格安の宿泊施設は、十分に快適に泊まることはできますが、過剰なサービスや、ホテルの様な質の高いサービスを期待してはいけません。
プーケットは宿泊客の人数ではなく、部屋毎に料金が設定されているので、高級ホテルであっても頭数で割ってみると、日本よりずっと割安いに泊まれることがわかります。